熱処理QA

コーティング(表面改質熱処理)

鋼部品の表面に硬質炭化物をコーティングして、耐摩耗性や耐食性などを向上させる表面改質の熱処理です。 CVD、PVD、T-Dプロセスなどが代表的です。

コーティングの目的

耐摩耗性や耐食性の向上

コーティングの種類

CVDとPVD

CVD…化学的蒸着法(chemical vapour deposition)/プラズマCVD、熱CVDなど
PVD…物理的蒸着法(physical vapour deposition)/イオンプレーティング、スパッタリング法など

工具鋼など鋼部品にTiNやTiCなどの硬質炭窒化物を蒸着する方法です。 TiNやTiCは非常に硬いのでコーティングした工具は優れた耐摩耗性が得られます。

T-Dプロセス(Toyota-Diffusion proces)

ホウ砂入りの特殊ソルトを使用し1100℃で処理することで、鋼部品の表面にV炭化物やNb炭化物を形成させる方法です。焼入れ温度が1000℃以上のSKD11やSKHにしか適用できません。

参考) 熱処理ノート 大和久重雄 著 (日刊工業新聞社)


コーティング(表面改質熱処理) Q&A一覧

熱処理のことなら、まずはご相談ください。
オンライン工場見学実施中""


平均3,000
熱処理のエキスパート
  • 特級金属熱処理技能士  2名
  • 1級金属熱処理技能士  16名
  • 2級金属熱処理技能士  4名
  • 3級金属熱処理技能士  1名
  • 2級金属材料試験技能士 2名

(2021年11月現在)


工具鋼のブランド対照表
ダウンロード