熱処理QA

硬質クロムめっき

クロムめっきは、硬質クロムめっき(ハードクロムめっき)と装飾用クロムめっきがあります。
硬質クロムめっきは素材に硬く厚いめっきが被着されて、確実な密着性を持ちます。JISでは工業用クロムめっきと呼ばれ、膜厚2μ以上・硬さをHV750以上と定められています。耐摩耗性・耐食性・潤滑性に優れています。

硬質クロムめっきの目的

硬度、耐摩耗性、潤滑性、肉盛り性、離型性、滑り性に優れています。

  1. 耐摩耗性…硬質クロムめっきは摩耗係数が少なく耐摩耗性に優れています。しかし、硬質クロムめっき同士で摺動すると、逆にかじり現象が発生し摩耗を早めます。
  2. 潤滑性…硬質クロムめっきは潤滑性に優れ、摩擦相手と凝着しづらく、摩擦係数が低い性質を持っています。

クロムめっきと硬質クロムめっきの違い

硬質クロムめっきは、耐摩耗を目的とすることが多く、処理時間を要し処理のノウハウも必要となるため高価になります。

材質

鉄鋼(SS、SK他)、SUS材(304、420他)、工具鋼(SKD他)、非鉄材(銅、アルミ合金 他)、高炭素鋼、特殊鋼(鋳物、インバー、デンスバー、ハイス 他)

> 武藤工業(株)の めっき


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