金属熱処理 Q&A
ステンレス鋼(SUS304、SUS440Cなど) / 合金工具鋼(SKD11、SKS3など) / 機械構造用炭素鋼(S45Cなど) / 炭素工具鋼(SK3など) / 高速度工具鋼(SKH51など)に関するお問い合わせ
材料の価格の比較を分かりやすく教えてください。
→ 最新版の『材料費の比較』と『熱処理対応早見表』(2023年10月最新版)はこちら
※SS400とS45C以前は価格の差が大きかったですが、最近の値上がり基調でその差がだいぶ縮まりました。(価格資料ダウンロードへ)
卸売価格から比較してみることができます。
S45Cを基準にしますと、SK3は約3倍,
SKS3・SUS304はそれぞれ5倍、SKD11は7倍、
SKH51は約23倍となります。
熱処理屋からしてみると、SCM435はS45Cの約1.3倍となっており、
熱処理の『硬さの入り易さ』の点からのみ考えますと割安感が感じられます。
『硬さの入り易さ』のことを『質量効果』という言葉で説明します。
『質量効果』ザックリ説明はこちら
https://qa.mt-k.com/archives/case/mass_effect
→ 最新版の『材料費の比較』と『熱処理対応早見表』(2023年10月最新版)はこちら
【特徴1】2021年4月と2023年10月を比較した材料相場の変化が分かります。
【特徴2】材質別に対応する熱処理方法が簡単に分かります。
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