金属熱処理 Q&A

 機械構造用炭素鋼(S45Cなど) / 焼入れ / 硬さ / 高周波焼入れに関するお問い合わせ

S45Cのプレートの焼入れで硬さを出来るだけ高くしたいのですが、何か方法はありますか?

S45Cは焼入れ焼戻ししてもなかなか硬さが入りにくいのが実情です。

品物の大きさによって硬さの入り方に違いがでます。

0.3Kg程度の小物ではHRC50まで入ったのに、1Kg程度のものでHRC40も入らないことがあります。

また、このような場合、端ではHRC45入っているのに中央部ではHRC30程度ということもあります。

 

ここで、検討したいのが『高周波焼入』です。

表面しか硬さが入りませんが、処理条件が良ければ

HRC55~の硬さを望める場合があります。

 

当サイトは、金属熱処理專門の武藤工業株式会社(神奈川・岩手)が運営しています。熱処理技能士が相談にお応えします

 

 



「熱処理研究室」は、金属熱処理専門の武藤工業株式会社が運営しています。各種熱処理、熱処理を含む小ロットの加工案件などご相談ください。

お問い合わせ・お見積りはこちらから。

営業エリア:神奈川、静岡、岩手、東京、埼玉、山梨、青森、秋田、宮城、山形、福島など

熱処理お役立ちライブラリ


会社概要