金属熱処理 Q&A
真空熱処理 / 硬さに関するお問い合わせ
鍍金(メッキ)後のベーキングという熱処理はどのような目的で行う処理ですか?

鍍金後のベーキングは大別して2種類あります。
一つ目は、
酸洗いで使用する塩酸の成分である水素をワークから放出するための200℃加熱・2時間保持する手法(米国規格)です。
これにより水素脆性を防止します。
二つ目は、
無電解ニッケル鍍金の硬さを出現させるために400℃程度で真空熱処理を行います。
当サイトは、金属熱処理專門の武藤工業株式会社(神奈川・岩手)が運営しています。熱処理技能士が相談にお応えします。
「熱処理研究室」は、金属熱処理専門の武藤工業株式会社が運営しています。各種熱処理、熱処理を含む小ロットの加工案件などご相談ください。
お問い合わせ・お見積りはこちらから。
営業エリア:神奈川、静岡、岩手、東京、埼玉、山梨、青森、秋田、宮城、山形、福島など