金属熱処理 Q&A
合金工具鋼(SKD11、SKS3など) / 焼入れ / 焼戻し / 真空熱処理に関するお問い合わせ
各鋼材メーカーで『SKD11相当品』があります。そのSKD11相当品についてA鋼材メーカーのものから、B鋼材メーカーのものに変更しようとする場合、どのようなことに注意すればよろしいですか?
鉄鋼メーカは、それぞれ独自の技術開発を行っています。
同じSKD11相当品であっても添加成分、結晶構造などが異なります。
そのため、たとえメーカ推奨の熱処理を行ったとしても硬さ、経時寸法変化などが異なります。
また、熱処理前に行う機械加工も条件が異なることとなります。
素材の変更を行う場合は、機械加工にあっては加工条件、熱処理にあっては硬さ、組織、経時寸法変化などの吟味をお勧めします。
当サイトは、金属熱処理專門の武藤工業株式会社(神奈川・岩手)が運営しています。熱処理技能士が相談にお応えします。
「熱処理研究室」は、金属熱処理専門の武藤工業株式会社が運営しています。各種熱処理、熱処理を含む小ロットの加工案件などご相談ください。
お問い合わせ・お見積りはこちらから。
営業エリア:神奈川、静岡、岩手、東京、埼玉、山梨、青森、秋田、宮城、山形、福島など