金属熱処理 Q&A
ステンレス鋼(SUS304、SUS440Cなど) / 合金工具鋼(SKD11、SKS3など) / 機械構造用炭素鋼(S45Cなど) / 炭素工具鋼(SK3など) / 高速度工具鋼(SKH51など)に関するお問い合わせ
材料の価格の比較を分かりやすく教えてください。
→ 最新版の『材料費の比較』と『熱処理対応早見表』(最新版)はこちら
※SS400とS45C以前は価格の差が大きかったですが、最近の値上がり基調でその差がだいぶ縮まりました。(価格資料ダウンロードへ)
卸売価格から比較してみることができます。
S45Cを基準にしますと、SK3は約3倍,
SKS3・SUS304はそれぞれ5倍、SKD11は7倍、
SKH51は約23倍となります。
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※現在のダウンロード資料は異なる基準での比較をしております
板材は6面フライス加工材
丸材は黒皮材
売価基準です。
取引量によって大きな差が生じますので参考資料としてご活用ください。
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熱処理屋からしてみると、SCM435はS45Cの約1.3倍となっており、
熱処理の『硬さの入り易さ』の点からのみ考えますと割安感が感じられます。
『硬さの入り易さ』のことを『質量効果』という言葉で説明します。
『質量効果』ザックリ説明はこちら
https://qa.mt-k.com/archives/case/mass_effect
→ 最新版の『材料費の比較』と『熱処理対応早見表』(最新版)はこちら
SS400を基準として
各特殊鋼は、約何倍の価格になるのかの目安が分かる資料です。
①特殊鋼の数を19種に増加しました
②板材・丸材を区別して表示しています
③各特殊鋼に対応する熱処理を表示しています
ステンレスの基本的な熱処理をお調べの方はこちらの資料をお勧めします。
<ダウンロード>『ステンレスの区分』と『熱処理対応』早見表
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