金属熱処理 Q&A

 機械構造用合金鋼(SCM435など) / 浸炭焼入れ / 焼なましに関するお問い合わせ

SCM415のシャフトの浸炭焼入について質問です。図面上に表面硬度58~63、硬化層深さ0.8~1.2mmと書いてあります。また部分的に浸炭するように指示してあります。処理は可能ですか?

処理が可能かどうかの正確な判断は図面を見てからの回答になりますが一般論で申し上げると可能です。

以下に注意点を記します。

■硬化層深さについて

浸炭焼入後に研磨加工があると思います。研磨しろをどのくらい付けているのかを熱処理前に知る必要があります。

研磨しろを多めにつけていますと、研磨後に図面の仕様を満たさない恐れがあります。

また研磨しろが少なすぎると研磨で曲りが取れない可能性があります。

■部分的な浸炭焼入について

①防炭剤といわれる薬剤を製品に塗って処理する方法と②浸炭焼入後に製品をなまして追加工する方法があります。

どちらもメリット、デメリットがありますので、事前にご相談いただけると納期、コストを考慮し良い選択を判断できると思います。

参考までに以下のQ&Aもご覧ください。

 

一部分だけ浸炭焼入をしたい(大部分のとこをには浸炭焼入をしたくない《=防炭処理》)案件があります。どこまで加工して熱処理屋さんに渡せばいいですか。

 



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