金属熱処理 Q&A
炭素工具鋼(SK3など) / 焼戻し / 硬さに関するお問い合わせ
炭素工具鋼を高温で長時間焼戻しすると、どれくらい硬さが下がることがありますか?
以前、炭素工具鋼を500℃以上の温度帯で十数時間〜数十時間にわたり焼戻したことがあります。
最初の10時間あたりで約3HRCほど低下し、その後も時間に応じて徐々に軟化が進みました。
最終的には、累計で8〜10HRC程度落ちるケースも確認しました。
実材・炉条件により差があります。
「熱処理研究室」は、金属熱処理専門の武藤工業株式会社が運営しています。各種熱処理、熱処理を含む小ロットの加工案件などご相談ください。
お問い合わせ・お見積りはこちらから。
営業エリア:神奈川、静岡、岩手、東京、埼玉、山梨、青森、秋田、宮城、山形、福島など



.png)





























