金属熱処理 Q&A
機械構造用合金鋼(SCM435など) / 硬さに関するお問い合わせ
『SCM435H』と『SCM435』の成分を比較したところ、『SCM435H』のほうが成分規格範囲が広くなっています。私が考えるには焼き入れ性を保証するためには成分規格範囲を厳しく範囲を狭くした方が良いと思うのですが、そこはどのように解釈されますか?
H鋼は焼き入れ性を保証しなければならない観点から、成分規格範囲を少し広めにとり、その範囲内であれば各メーカーの裁量に委ねていると解釈しています。
各化学成分ごとのコストや添加効果の違いを考慮して各メーカーで判断しています。
当社では外部に向けて『オンライン熱処理勉強会』を行っています。
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