金属熱処理 Q&A

 ステンレス鋼(SUS304、SUS440Cなど) / 固溶化熱処理 / 析出硬化熱処理 / 真空熱処理 / 硬さに関するお問い合わせ

SUS630やSUS631には調べると、この材質に対応する熱処理が『固溶化熱処理』と『析出硬化処理』と2種類ありますが、通常はこれらの熱処理を全てやるのでしょうか?

それぞれの熱処理方法にはそれぞれ違った目的があります。

 

①固溶化熱処理・・・内部応力の除去や組織改善を目的としています。

②析出硬化処理・・・硬化を目的としています。

 

①だけやる場合

②だけやる場合

①⇒②と2種類やる場合

 

 

通常は ②⇒①のパターンは考えにくいです。

▽ダウンロード資料
SUS630とSUS631の熱処理相違点まとめ(ペラ1枚)

『ステンレスの区分』と『熱処理対応』早見表

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『材料費の比較』と『熱処理対応』早見表

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