金属熱処理 Q&A

 合金工具鋼(SKD11、SKS3など) / 焼入れ / 焼戻し / 窒化処理に関するお問い合わせ

SLD-MAGIC(エスエルデーマジック)で焼入れ焼戻しからイオン窒化処理を連続して行うことはできますか?

連続して行うことはできます。

ただし、注意事項があります。

全ての鋼種に言えることですが

焼入れ焼戻しをすると、

ある程度の寸法変化や反りの発生は

避けられないものです。

その寸法変化などが図面仕様を満たしていれば

連続して行うことができるでしょう。

つまり、焼入れ焼戻し後に

図面仕様との確認が必要になってきます。

 

結論は

図面仕様が厳しいものについては

焼入れ焼戻し後、一旦お客様に品物を返却して

仕上げていただき

その後に

イオン窒化処理をおこないます。

図面仕様が厳しく無いものについては

イオン窒化処理を連続しておこなうこともできます。

 

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